■ メール送信について |
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Q1. |
メールを送信できない。
「サーバーにログインできません」等のエラーメッセージが表示される。 |
A |
メール送信時に「POP before SMTP」の認証が取れていないために、エラーメッセージが表示されるものだと思われます。
メールの受信動作を行ってから30分以内に送信を行って下さい。
なお、一度メールの受信動作を行った後でも、一度インターネットの接続が切れますと、認証が無効となりますのでご注意ください。
メールソフトの設定でメールの受信後に接続を切るよう設定となっている可能性もありますので、あわせてご注意ください。
※また、メール送信の認証方法として「SMTP-AUTH」もご利用頂けます。 →詳しくはQ9 |
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Q2. |
メールを送信できない。
「利用者の一人がサーバーによって拒否されました。」等のエラーメッセージが表示される。 |
A |
考えられる原因としては、以下の3点がございます。
1.送信先のアドレス間違い
アドレスの間違いが無いか、確認してください。
2.POP before SMTPの認証が取れていない
回線が接続された状態で、受信操作を行った後、再度送信をしてください。
3.他社のSMTPの問題
他社のSMTPサーバーをご利用の場合、そのSMTPサーバーでの障害等が考えられます。ご利用のSMTPサーバーの事業者にお問い合わせください。 |
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Q3. |
メールを送信できない。
メールソフトはOutlookExpressを利用している。 |
A |
OutlookExpressは、「送受信」ボタンをクリックすると、最初に送信を行い、その後で受信を行う為、POP before SMTPの認証でエラーとなってしまいます。
これを回避する為には以下の方法があります。
(バージョン6.0の場合)
1.【設定方法】定期受信の設定を行ってください。
ツールバーから[ツール(T)]をクリック
↓
[オプション]をクリック
↓
表示される別ウィンドウの[全般]タブをクリック
↓
「新着メッセージをチェックする」にチェックして下さい。
↓
時間を10分以内に指定
↓
「OK」をクリック。
2.【受信方法】一度受信を行ってから回線を切らずに10分以内に送信してください。
「送受信」ボタン脇の小さな三角形をクリック
↓
「全てを受信」をクリック
※また、メール送信の認証方法として「SMTP-AUTH」もご利用頂けます。 →詳しくはQ9 |
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Q4. |
メールを送信できない。
送信のみできなくなった(受信はできる) |
A |
メールの受信は可能だが送信のみエラーとなる場合は、お客様がご利用のプロバイダー様において「Outbound Port25 Blocking」というサービスを、
採用された可能性がございます。
「Outbound Port25 Blocking」を採用しているISPの利用者は、Submission port(TCP587番ポート)を使用する事によって
外部SMTPサーバーを使用したメール送信が可能となります。
なお、「Submission port」使用に対応したメールソフトをご利用いただく必要があります。
(対応しているか否かは、お使いのメールソフトの説明書等をご参照頂きますようお願い致します。)
→設定方法は、こちら をご参照下さい。 |
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Q5. |
メールを送信できない。
エラーになる。「failure notice」」 |
A |
From(送信者) :MAILER-DAEMON@ms00*.new-core.com
Subject(件名) :failure notice
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上記、送信者、件名にて返信されたエラーメールの場合には、本文の内容によりエラーの原因を確認することができます。
※送信者が上記以外から送信された場合には、送信先(相手先)サーバーより返信されたエラーメールとなります。
お手数ですが、送信者様にご確認頂きますようお願いいたします。
<本文>
Hi. This is the qmail-send program at ms00*.new-core.com.
I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses.
This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out.
・送信先(宛先)のユーザ名(@前)が間違っている場合 (sorry, no mailbox here by that name)
--------------------------------------------------------
<abc@domain.jp>
Sorry, no mailbox here by that name. (#5.1.1)
・ドメイン名(@後)が間違っている場合 (Sorry, I couldn't find any host named)
-------------------------------------------------------
<abc@domaint.jp>
Sorry, I couldn't find any host named [ドメイン名]. (#5.1.2)
・送信先サーバーへの配送がエラーとなった場合 (Sorry, no SMTP connection got far enough)
→送信先のメールサーバーの応答が無い。または、タイムアウトになった際のエラーとなります。
送信先のメールサーバーにて、一時的に負荷が高かった場合もございますので、お時間を置いて頂き、再送をお試し下さい。
--------------------------------------------------------
<abc@domaint.jp>
Sorry, no SMTP connection got far enough; most progress was no connection
to remote host 111.111.111.1. (#5.5.0)
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Q6. |
POP before SMTPとは何か。 |
A |
メールを送信する際に、一度受信を行った後一定時間以内(ビジネスホスティングの場合10分以内)のみメール送信が可能となるユーザー認証の方法です。
お客様に一度受信を行っていただくことで、ビジネスホスティングのユーザーであることを確認し、その後一定時間のみ、SMTPサーバーでの送信を許可しております。
これは、ビジネスホスティングのユーザーではない第三者が、弊社のSMTP(送信メール)サーバーを利用して迷惑メール送信などを行う迷惑行為を防止する為のもので、
弊社のようなホスティングサービスでは一般的に採用されているセキュリティ方式です。
大変お手数ですが、メールを送信する場合には必ず一度受信を行っていただけますよう、よろしくお願いします。
※また、メール送信の認証方法として「SMTP-AUTH」もご用意しております。 →詳しくはQ9 |
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Q7. |
POP before SMTPを回避する(事前に受信せずに、メール送信する)ことは可能か。 |
A |
以下の3つの方法で回避可能です。
1.定期受信設定
インターネットを常時接続している場合、メールソフトで10分以内の定期メール受信の設定を行うことで、1度メールを受信した後、常にメールが送信可能な状態となります。
2.他社のSMTPサーバーを利用
ビジネスホスティングのSMTPサーバー以外でご利用可能なSMTPサーバー(例:インターネット・サービス・プロバイダの提供するSMTPサーバー)
があれば、そのSMTPサーバー経由でメールを送信することが可能です。
3.「SMTP-AUTH」の認証方法を利用する
メールを送信する時に、SMTPサーバーでユーザー認証を行うシステムです。
→詳しくはQ9
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Q8. |
POP before SMTPで認証が有効な時間を教えて欲しい。 |
A |
1度受信を行った後、約10分間となります。ただし、途中でインターネット接続回線を切ると認証が無効になります。 |
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Q9. |
SMTP-AUTHとは何か。 |
A |
メールを送信する際に、SMTPサーバーでユーザー認証を行うシステムです。
「POP before SMTP」に必要なメール送信前の受信動作を行わず、メールを送信する事ができます。
これは、ビジネスホスティングのユーザーではない第三者が、弊社のSMTP(送信メール)サーバーを利用して迷惑メール送信などを行う迷惑行為を防止する為の
セキュリティ方式です。
なお、「SMTP AUTH」使用に対応したメールソフトをご利用いただく必要があります。
(対応しているか否かは、お使いのメールソフトの説明書等をご参照頂きますようお願い致します。)
→設定方法は、こちら をご参照下さい。
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Q10. |
Submission port(TCP587番ポート)とは何か。 |
A |
メールの送信には通常TCP25番ポートが使用されますが、このポートは迷惑メール送信にも使用される為、
昨今はインターネット接続事業者(ISP)が自社サービスのSMTPサーバーを使用しないメール送信(外部SMTPサーバーを使用したメール送信)には、
25番ポートの通信をブロックする「Outbound Port25 Blocking(25番ポートブロック)」を採用するケースが増加しております。 (例: WAKWAK, ぷらら など)
「Outbound Port25 Blocking」を採用しているISPの利用者は、Submission port(TCP587番ポート)を使用する事によって
外部SMTPサーバーを使用したメール送信が可能となります。
なお、「Submission port」使用に対応したメールソフトをご利用いただく必要があります。
(対応しているか否かは、お使いのメールソフトの説明書等をご参照頂きますようお願い致します。)
→設定方法は、こちら をご参照下さい。
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Q11. |
SMTP over SSLとは何か。 |
A |
メール送信時にメールソフトとメールサーバー(SMTPサーバー)間の通信経路上のデータを暗号化する仕組みです。
送信メールデータ覗き見防止などのセキュリティ対策のひとつに数えられます。
なお、「SMTP over SSL 」使用に対応したメールソフトをご利用いただく必要があります。
(対応しているか否かは、お使いのメールソフトの説明書等をご参照頂きますようお願い致します。)
→設定方法は、こちら をご参照下さい。
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Q12. |
ビジネスホスティングのSMTPサーバーを使わずに、インターネット・サービス・プロバイダのSMTPサーバーを利用して送信する事はできるか。
また、この方法に問題点はあるか。 |
A |
メールの送信時にインターネット・サービス・プロバイダのSMTPサーバーをご利用になる事は可能です。
メールソフトの送信サーバーにご利用になるSMTPサーバーを設定してください。 |
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Q13. |
同じ宛先に何度かメールを送ったら、後から送ったメールの方が先についた。なぜか。 |
A |
一般的に、インターネットを流れるデータは必ずしも送信の順番通りになるとは限りません。特に、
メールの送受信においてはデータは複数のサーバーを経由するのが一般的となっており、各サーバーのタスク処理により、
若干の時間差が出てしまう場合がございます。このような理由により、メールの送信順に受信されるかどうかにつきましては保証できかねることとなりますので、
インターネットの構造上ご了承下さい。 |
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Q14. |
多くの宛先にメール(宣伝メールなど)を送りたい。 |
A |
不特定多数を宛先としたメール送信はspam行為とみなされます。インターネットマナー上そのような行為はご遠慮下さい。
また、大量のメールにより他のお客様にメール配送遅延などの影響を及ぼす可能性もございます。
メールの大量送信の必要がある場合には、他社様のメール大量送信専用サービスなどをご利用下さい。その際にも、
ビジネスホスティングのSMTPサーバーはご利用頂きませんようお願い致します。
エラーメール戻り先のメールアドレスも、ビジネスホスティングでご利用のメールアカウント以外のアドレスをご指定下さい。 |
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